河合夕子☆Memorial Gallery
想い出の河合夕子ギャラリー。EPIC・ソニー時代の河合夕子さんの貴重な資料について紹介しています。
ファンクラブ会報
「ともだち」
(ホリプロダクション友の会発行、1981〜83・85〜86)
ご存じホリプロは古くは守屋浩、ザ・スパイダースから、和田アキ子、森昌子、山口百恵まで錚々たる顔ぶれを輩出してきた大手芸能プロプロダクション。
河合夕子もスカウトキャラバン同期の榊原郁恵、荒木由美子とともにホリプロに所属、ファンクラブが誕生しました。
所属タレントのファンクラブに入ると、自動的に友の会会員となり、タレントたちの近況を伝える月刊紙「ともだち」が送られることになります。
紙面は、どうしても会員数の多い主力タレントの記事が中心となってしまいますが、新作やライブ告知などの情報をコンスタントに伝えてくれる貴重な情報源でした。
「カレイドスコープ」
(カレイドスコープ ファミリークラブ発行、1984)
カレイドスコープはホリプロ内のロック・ニューミュージック部門を担当するセクションで、1970年代初めのフォークブームを背景に設立しました。
古くはモップス、RCサクセション、アンドレ・カンドレ(井上陽水)、愛奴時代からの浜田省吾らが在籍、幻のLP「陽水生誕」を発売したことでも知られています。
84年には独自の季刊紙「カレイドスコープ」を新創刊。河合夕子の情報も「ともだち」からこちらへと移行しました。
構成は同セクション所属の杉真理と二分され、河合夕子のページは“MUSCLE TIMES”。YUKO BACKSTAGE STORYとして、作品のイメージや音楽観を伝える80年代チックなテキストとビジュアルを連載。85年にホリプロ本体所属に戻るまでの約1年間、合計4号が発行されました。
*画像等については、今となっては知る手段がなくなってしまった当時の活動を紹介・解説するために掲載したものです。画像に関する著作権および肖像権は、河合夕子さんご本人および所属事務所、各媒体等に帰属しますので、引用、転載・転用はご遠慮ください。